医学部ではなく、救命救急士という道を選ぶということ

救命救急5

医学部ではなく、救命救急士という道を選ぶということ

医療の道と聞くと、多くの人がまず「医師」や「医学部」を思い浮かべるでしょう。
しかし、医療を支えているのは医師だけではありません。

命の最前線に立ち、
一番最初に人の苦しみと向き合う存在。
それが、救命救急士です。

救命救急士は「医師の下」ではない

救命救急士は、
医師の指示を待つだけの存在ではありません。

救急車の中という、
限られた時間と環境の中で、
瞬時に判断し、行動し、命をつなぐ。

その判断一つで、
後遺症が残るかどうか、
助かるかどうかが変わることもあります。

そこには、
「上下関係」ではなく
役割の違いがあります。

現場で感じた、救命救急士という存在の重み

私自身、救急搬送された経験があります。
そのとき、
傷を見て、状況を説明し、
「縫わない選択肢もある」と冷静に助言してくれたのは、
救命救急士の方でした。

もしあのとき、
その一言がなければ、
私は十分に納得しないまま治療を受け、
結果として後悔していたかもしれません。

命だけでなく、
その後の人生まで考えてくれた判断でした。

その姿を見て、
私は強く思いました。

「この人たちは、医療の本質を担っている」

と。

医学部に行かなくても、命を救う道はある

医療=医師
この考え方は、あまりにも単純です。

救命救急士は
・医師とは違う専門性を持ち
・医師にはできない判断を現場で行い
・人の命と最初に向き合う職業です。

医学部に進まなくても、
救命救急士として
誇りを持って生きる道は、確かに存在します。

私が救命救急士を目指す人を支えたい理由

私は、
「肩書き」ではなく
「人として、どんな医療者でありたいか」
を大切にしています。

・人を見下さない
・立場で判断しない
・患者と、その家族の人生を考える

そういう価値観を持つ人こそ、
救命救急士という仕事に向いています。

そして、
そういう人を、私は全力で支えたい。

最後に

医師になることが正解ではありません。
救命救急士になることも、
看護師になることも、
どれも尊い選択です。

大切なのは、
なぜその道を選ぶのか

命を守りたい。
人に寄り添いたい。
現場で役に立ちたい。

その想いがあるなら、
救命救急士という道は、
決して「次善」ではなく、
最前線の選択です。

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